「今のロシア、特にプーチン大統領の政治方針は、ウクライナ東部の分離主義者やテロリスト、傭兵たちの武装、金銭的な支援を進めていて、世界の平和を脅かしている。」
ウクライナのハルチェンコ駐日大使は3日、都内の日本記者クラブで会見し、ロシアがウクライナ東部の国境近くに兵力を集結させているほか、民兵や武器の流入を防ぐ国境管理を行っていないとして、「(東部での)停戦の意思があるのか疑わざるを得ない」と批判した。
大使は「ロシアは(停戦に関する)さまざまな会議に出席しているが、一方で兵力を着々と集結させている」と指摘。「(ウクライナの)ポロシェンコ大統領が提示した和平プランにロシアが同意する気があるのか極めて懐疑的だ」と語った。
大使は北大西洋条約機構(NATO)加盟にも触れ、「政治的課題になっていない」と述べた。しかし、ロシアによるクリミア編入などを受けて、「この数カ月間で国民の間で加盟支持は増加している」と説明した。
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