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金曜日、ラスムセンNATO事務総長は、ロシアに対し「危機を回避するよう」求め、プーチン大統領によるクリミア訪問が不適切だと述べた。
事務総長はエストニア訪問中、ロシア軍がウクライナ国境から撤退したことを示す「目に見える動き」は無いとし、「以前も撤退宣言をしたが、撤退したという事実はない。我々は非常に憂慮している」と述べた。
「ロシア軍の撤退があれば私個人も非常にうれしい。撤退が明確で意味のあるものであれば、危機の緩和につながるからだ」
プーチン大統領によるクリミア併合後初の訪問については、「NATOは併合の事実を認めていない」と回答した。
「クリミアは現在もウクライナの領地であり、私の知る限りウクライナ政府はプーチン大統領をクリミアに招待した事実はなく、この点からもクリミア訪問は不適切であった」
さらに、ロシアが欧州の安全保障を不安定化させていると批判した。「私の最初のメッセージはロシアに対するものだ。危機を回避するよう動いてほしい」。また、エストニアおよび近隣バルカン諸国のラトビア、リトアニアに対しては、NATO加盟国として「確実に」防衛すると述べた。