本セミナーは、#福島 第一原子力発電所事故対策に従事する日本の専門家グループ向けにチェルノブイリ発電所により開催されたものである。日本の専門家は、放射線濃度レベルの高 い地域において利用される線量低下措置に関するチェルノブイリの経験、放射線モニタリング技術、放射線防護の方法及び手段、放射性廃棄物の取扱及び除染、 チェルノブイリ原子力発電所における衛生管理、放射能汚染地域の区分けシステムの実施方法につき知見を得て、チェルノブイリ原子力発電所職員に対し、福島 第一原子力発電所の現状につき報告した。
更に、TEPCO関係者は、「石棺」区域を訪問し、近代化された「石棺」の粉塵抑制・鉛防護システム棟を見学し、施設へのアプローチ・システム及び放射線計測器を用いた作業員管理システムの構築につき知見を得た。
本セミナーの成果を総括し、日本の専門家は、2011年3月に発生した福島第一原子力発電所事故の影響克服の分野における日本と #ウクライナ の協力が有する多大な意義に言及した。本分野での3年半に亘る協力の過程で、放射能汚染区域における作業の安全対策分野に関する知見を得ることを目的とする日本の専門家によるチェルノブイリ原子力発電所の訪問回数は10回を超える。