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日本を含むG7=先進7か国の首脳会議が日本時間の5日未明、ベルギーの首都ブリュッセルで開かれ、安倍総理大臣は、ウクライナの政治的・経済的な安定に向けて日本として積極的な役割を果たす考えを示すことにしています。
安倍総理大臣は、日本時間の5日未明に開かれるG7=先進7か国の首脳会議に出席するため、4日未明、ベルギーの首都ブリュッセルに到着しました。
今回の首脳会議は、ロシアがウクライナ南部のクリミアを一方的に編入したことに抗議して、ロシアで開かれる予定だったG8サミット=主要国首脳会議に参加しないG7が、ロシアを除外する形で開きます。
今回の首脳会議で安倍総理大臣は、ウクライナ情勢に関連して「地球儀をふかんする観点から、日本の立場、私の考えを述べたい」としており、ウクライナの政治的・経済的な安定に向けて、日本として積極的な役割を果たす考えを示すことにしています。
そのうえで安倍総理大臣は、ロシアによるクリミア併合は容認できないものの、北朝鮮やシリアを巡る問題の解決に向けてロシアの役割は重要だとして、過度に孤立させるべきではないという考えを示すものとみられます。
また安倍総理大臣は、海洋進出を強める中国によって緊張が高まっている東シナ海や南シナ海の情勢を取り上げ、G7として「法の支配を重視し、力による現状変更を認めない」というメッセージを発するよう求めるものと見られます。
一方、安倍総理大臣は首脳会議に先立ってEU=ヨーロッパ連合のファンロンパイ大統領と会談し、ウクライナ情勢を巡って日本とEUが緊密に連携していくことなどを確認しました。
安倍総理大臣は、このあとフランスのオランド大統領とも会談し、首脳会議での議論の進め方などについて意見を交わすことにしています。