ウクライナのハルチェンコ駐日大使は、NHKのインタビューに応じ、クリミアの編入を宣言したロシアのプーチン政権に対して、G7=先進7か国をはじめ国際社会がさらに圧力を強めるよう呼びかけました。
日本に駐在するウクライナのハルチェンコ大使は、25日、都内でNHKのインタビューに応じました。
この中で、ロシアが編入を宣言したクリミアの状況について「複雑で危険な状況にある。クリミアは、外国の軍隊に一時的に占領されている」と述べ、クリミアはウクライナの一部であると強調するとともに、ロシアを強く非難しました。
そ のうえで、G7=先進7か国がロシアによるクリミア編入を承認せず、G8への参加を停止したことを高く評価するとともに、「今の状況から抜け出すため、 G7を含む国際社会のさらなる行動を待っている」と述べ、G7をはじめ国際社会がプーチン政権に対して、さらに圧力を強めるよう呼びかけました。

ま た、日本政府がウクライナへ15億ドル、日本円にして1500億円余りの経済支援を表明したことについては、「国際法を無視してウクライナの領土の一部を 併合したことに対する日本政府の一貫した立場に感謝したい。経済分野だけでなく、政治的な面でも日本との協力を続けていきたい」として、今後の協力に期待 を示しました。