ゼレンシキー大統領は、23日、訪日中の東京にて、日・ウクライナ友好議員連盟(会長:森英介議員)の議員たちと会談しました。
ゼレンシキー大統領は、日本の政府と国会が、国際機関をはじめとした場面で、ウクライナの主権と領土一体性を一貫して支持していること、また、日本が実施している広範な人道支援とウクライナの構造改革実施のための財政支援につき謝意を伝えました。その際、大統領が「私たちは、日本のドンバス復興支援、ウクライナ領一時的被占領地からの国内避難民サポートを高く評価している。私は、あなた方の友好的姿勢を感じている」と発言しました。
また、両者は経済・投資協力の深化の可能性、特にウクライナでのインフラ・プロジェクトの実現やエネルギー、交通、農業、環境保護といった分野の互恵的なプロジェクト実現における協力について討議しました。
ウクライナ大統領からは、新しい最高会議に対日議会間協力議員グループが設置され、そこに117名の議員が参加していることを嬉しく思っていると指摘したと書かれており、そのうち80名が「人民奉仕者党」(編集注:大統領系政党)の議員であり、共同代表も同党議員だと発言しました。
その他、福島・チョルノービリ(チェルノブイリ)の原発事故の被害克服については、ゼレンシキー大統領が、ウクライナ・日本共同委員会の活動の有効性を指摘し、同枠組みでの協力を継続する意思を示しめしました。
友好議連側からは、本年9月に議連代表団のウクライナ訪問の結果を高く評価し、同訪問が議会間対話と両国間協力全体の発展を後押しするだろうと述べました。