ウクライナは、隣国が輸出するテロリズムという、最も複雑で暴力的なテロリズムに直面している。

2014年7月17日、ロシア連邦が支援するテロリストたちが国境を越えウクライナに流入した。このテロリストたちは、マレーシア航空機の乗員298名の命を奪った。これはパンアメリカン航空103便爆破事件や米国同時多発テロ等と同様、全人類に対する犯罪に匹敵する。
ヘイト(憎悪)のイデオロギーを持ち込むテロリストの流入を止めなければ、今後も罪のない犠牲者が続く危険がある。テロリストや独裁者自身が止まることはないからだ。
ウクライナ国民、ウクライナ軍、ウクライナ国境警備隊、地域防衛軍、すべての愛国者たちは、話す言語や宗教の違いはあれ、青と黄色の国旗のもとに団結し、テロリストの脅威に果敢に立ち向かっている。しかし、ロシア連邦が支援するテロリストや、武器弾薬、兵器の流入、ロシア兵からウクライナ軍への直接的な武力使用は、戦争開始の危険を増し、平和解決を遠ざける要因となる。これは、欧州大陸全体および世界の安全、安定に対する脅威である。
ウクライナ国会は、世界中の人々に、ロシア連邦が支援するテロリズムに一体となって立ち向かうよう訴えます。
ウクライナ国会は、世界各国の議会、政府に対し、「ドネツク人民共和国」、「ルガンスク人民共和国」等の集団をテロ集団として認識し、地域、国際レベルの両面でこの点を強調していただくよう求めます。
ウクライナ国会は、EU各国、米国など、世界平和、民主主義、人権保護を守る各国に対し、ウクライナ領内のロシア兵撤退、テロリストへの武器弾薬、兵器、車両等の供給停止、一時的に占領されたウクライナ領土の開放を実現できるよう、ロシア連邦に経済的、政治的、外交的な圧力を効果的かつ速やかにかけていただくよう要請いたします。ロシアは、近代ヨーロッパおよび世界の安全保障に脅威をもたらしています。