ポロシェンコ大統領兼ウクライナ軍最高司令官は,人々の生命と国家の安全を保護する断固たる意向を示し,国内東部の個別地域における情勢解決のための和平計画の実施を開始した。
その第一歩となったのは,同大統領による軍,国家防衛隊,国境警備隊及びウクライナ内務省部門に対する一方的な停戦の命令である。
ウクライナは平和の構築に向けた方針を無条件に堅持している。
ウクライナ大統領の立場は,全ての国際社会から団結した支持を得ている。
平和の回復に資するイニシアティブに対し,戦闘員及びテロリストは,停戦条件に挑発的に違反しながら,攻撃活動を継続した。
本年6月22日の深夜だけで,違法な武装組織により,クラマトルスク,スロヴャンスク,アルテミフスク及びその他の都市において,ウクライナ軍の陣地に対し,11回の砲撃が行われた。1日の間に戦闘員は,ルハンスク州のチェルヴォノパルティザンスク,ビリュコヴェ及びノズドリフカ地区のウクライナ国境警備隊に対し,攻撃と一連の機関砲による砲撃を加えている。挑発行為が継続している。
情勢のエスカレーションを目的とするテロリストによる暴力的攻撃は,速やかかつ断固たる国際社会による非難を必要とする。
ウクライナは,全ての外国のパートナーに対し,平和の回復と本年4月17日付のジュネーブ声明の規定を全ての関係者が無条件で実施することを目的とするウクライナによる一貫した努力を支持するよう要請する。
主要な要請はロシアに対するものである。ウクライナは,全ての国際社会と共に,ロシア連邦に対し,ウクライナ大統領の和平計画を実際に,かつ行動により支持し,テロリストから国境を効果的に保護し,ウクライナ東部における違法なテロ・グループに対しては速やかなる停戦及び武装解除を目的にあらゆる影響を無条件で行使するよう期待する。テロリストに対する奨励は,如何なる形のものであれ,重大な結果を伴う。