潘基文国連事務総長は、既に死者を出し、不安定化により住民の恐怖と不安が続くウクライナ東部の暴力に深い憂慮を示したと、国連事務総長報道官が述べた。
「情勢は逼迫しており、事務総長は、この状況が予期できない事態により急速に制御できない状況に陥ることを恐れている」
報道によれば、今日、ウクライナ側はロシアが5名の親ロシア民兵を殺害したと発表し、その後、ロシア軍がウクライナ国境付近で演習を行ったことで、ウクライナの緊張状態が一段と悪化した。
国連事務総長は、欧州連合、米国、ウクライナ、ロシアによる先週のジュネーブ宣言の遵守を「最大限に強調」した。
ジュネーブ会議において参加者はウクライナ東部の緊張緩和に向けた措置について合意した。合意には民兵の解散や占拠された政府庁舎の開放などが含まれているとみられる。
国連事務総長報道官は「軍事行動は、何としても避けなければならない。国連事務総長は、すべての当事者に対し、暴力や威嚇、挑発を慎み、緊張緩和の道を探るよう求めている」と述べた。