在日ウクライナ大使館

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軍事支援要請「排除しない」=親ロ派掃討でウクライナ大使-時事通信インタビュー

23 7月 2014, 10:16

 

ウクライナのハルチェンコ駐日大使は22日、東京都港区の大使館で時事通信のインタビューに応じ、マレーシア機撃墜事件で緊張が続く東部の親ロシア派掃討 に向け、軍事面で「国際的な支援を求めることを排除しない」と述べた。北大西洋条約機構(NATO)などとの連携強化を想定しているとみられる。


  大使によると、最高会議(議会)は22日、東部の軍増強に関する大統領令を承認した。大使は「ロシア領からの砲撃や、武器の流入は続いており、東部情勢は 依然として非常に危険だ」と指摘。「テロリスト(親ロ派)に対応するため、国際的支援の要請を排除しない。国際社会のパートナーも支援準備ができていると 理解している」と語った。 


 国連安保理が21日、撃墜事件を非難し、調査関係者の無制限立ち入りを求める決議を全会一致で採択したことについて「ウクライナが当初から求め、誰もが期待していた内容で、正しい方向への非常に重要な一歩だ」と評価した。


 安倍晋三首相が撃墜事件後もロシアのプーチン大統領との対話姿勢を示し、欧米首脳と比較して融和的との指摘が出ていることについて「失望などしていない」と表明。最近の岸田文雄外相のウクライナ訪問のほか、茂木敏充経済産業相も8月上旬に訪問を予定しており、「日本は重要なパートナーの一つだ」と語った。(時事)(2014/07/22-20:38)