在日ウクライナ大使館

, キエフ 14:59

ミンスク合意の実施状況に関するウクライナ外務省談話

20 1月 2015, 12:16

2014年の9月5日及び19日付のミンスク合意には,#ウクライナ 及び #OSCE のほか,#ロシア の公式代表,またO.ザハルチェンコ及びI.プロトニツキーが署名しているが,同合意の署名以降,ウクライナはその完全なる実施を絶えず求めている。

本合意は,ドンバス情勢の平和的解決に関するウクライナ大統領による計画を基に策定されたものであるが,情勢の早急なる緊張緩和及びドンバスの回復開始のために必要となる全ての要素,すなわち,停戦,ウクライナ・ロシア国境におけるウクライナ側管理の回復,完全かつ早急なる外国軍部隊及び要請の撤退,2014年9月19日付分離ラインへの脱出の確保,重火器の撤収,人質及び違法に拘束された者の解放,地域の人道状況の改善,並びにウクライナ法に従っての地方選挙の実施を含んでいる。

ウクライナは,ミンスク合意を完全に実施しており,4か月の長きに亘り,ロシア及び戦闘員側による実施を待ち望んでいる。

2014年11月13日,ウクライナとロシアの関係者が,ミンスク合意の規定,すなわち,双方による停戦,重火器の撤収及び対立ラインの回復に関する部分の実施に関する細かなスケジュールを規定した実務文書に署名した。

ロシア側は,同文書から署名を撤回した。本日,ウクライナは,再びロシア連邦に対し,11月13日の編集によるミンスク合意の実施スケジュールに署名し,1月19日より停戦を確保するよう提案する。

我々は,これにより早急なる停戦,過去4か月に亘り戦闘員により行われている砲撃から地域の民間人を保護することが可能となると確信している。同文書の確固たる実施により,近く予定されている3者コンタクト・グループ,ウクライナ,フランス,ドイツ及びロシア外相による会談,更にその後のアスタナにおける首脳会談の開催に向けた然るべき前提条件が生み出される。我々は,この計画が遂に実施されるよう要求する。

ウクライナ側は,ミンスク合意の署名者らとの3者コンタクト・グループには如何なる時でも参加する用意があり,これについては,2014年12月19日及び2015年1月9日のスカイプ・カンファレンス,並びに2014年12月24日のミンスクにおけるコンタクト・グループ会合において示されたとおりである。

ロシア連邦大統領は,ミンスク合意を完全かつ例外なく実施する用意がある旨繰り返し述べてきた。かかる立場は,ミラノにおける多国間ハイレベル会合でも述べられたところである。

過去2か月に亘り,戦闘員らは,ウクライナ軍兵士が常駐するドネツク空港への突入を絶え間なく繰り返している。従って,戦闘員らによる「空港奪還」の主張は,国内向けプロパガンダに留めておくよう要請する。

ウクライナは,ミンスク合意の全項目を完全に履行しており,同じことをロシアに対しても要求する。